台東区のエリア情報
東京都の中でも、台東区は特に「江戸」の古き良き文化を化粧下エリアとして有名です。
台東区は東京23区の中でも最も面積が広く、東京の中でも最も古い市街地のひとつです。
大正や昭和初期の街並みも残っており、東京の古き良き時代に思いを馳せるのには格好の場所です。
「台東区」という名前は、上野の高台にあたる「台」と、上野の東側に位置する下谷・浅草をイメージする「東」の2文字を合わせて作られています。
台東区は江戸の文化が古くから引き継がれている場所でもあり、数々の名所スポットがあります。
台東区の人口は2021年2月現在で210,568人、台東区の木はサクラ、区の花はアサガオとして知られています。
台東区のおすすめスポット
台東区の中でも、特に人気があるのが浅草エリアです。
浅草は昔の東京、いわゆる「江戸」を代表する地域で、628年に浅草の本尊として祀られている観音像が発見され祀られて以来、日本人の信仰の対象となっています。
東京の下町としての色合いが濃く、浅草の中心となる浅草寺は外国人観光客ばかりではなく、日本人にとってもお気に入りの観光スポットとして有名です。
特に浅草寺は、東京都内では最古のお寺として有名です。
淺草寺の由来は古く、その起源は推古天皇在位中の7世紀にまでさかのぼると言われています。
有名な雷門を始め、仲見世通りや宝蔵門、本堂など見どころはいっぱいです。
初詣で賑わうことでも有名な浅草寺、仲見世通りではお団子や人形焼などを味わうこともできます。
江戸の良さをあじわいたいという人には、最適の観光スポットです。
浅草エリアには、浅草寺の他にも水上バス、浅草花やしきなどがありますから、休日の楽しみとして向かうのにおすすめです。
東京メトロ銀座線の他に、都営浅草線、東武スカイツリーライン、水上バスなどでアクセスすることができますので、ぜひ一度行ってみることをおすすめします。
特に浅草花やしきはレトロとも言える遊園地で、1853年に開園されたという古い歴史があります。
国産初で、しかも日本に現存するローラーコースターとしては最古のものがあり、歴史的な価値を見るだけでも満足できるはずです。
古い文化に興味のある人は、浅草演芸ホールで落語を楽しむのも一興です。
また、吾妻橋からの東京スカイツリーの眺めも圧巻です。
日本の古い文化はもちろんのこと、新しい雰囲気に雰囲気に触れることができるのも浅草の魅力の一つです。
フィリップ・スタルクの彫刻が目印となっている「スーパードライホール」でビールを楽しむなど、浅草の楽しみ方は無限です。
身近でいてしかも奥が深い浅草の魅力を今一度、発見してみるのも悪くないでしょう。