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上京するのにかかる費用

高校生の間に進学が就職かを決めると思います。大学進学をする場合、志望校を決めるためにオープンキャンパスに行って確かめたり、大学入試やセンター試験を受けて入学したい大学への準備を進めます。就職する場合も大学進学と同じように就職先を決めるために高校生向けの就職活動を行い、面接を受けて無事採用されることで就職への準備をします。

実家から大学や会社に通う人も多いですが、高校を卒業して「初めての一人暮らし」「初めての引っ越し」「仕事や進学で上京する」など人生で初めてに踏み出す人も大勢います。

ここでは初めての上京でどんな準備をしたらいいのか悩んでいる人に向けた上京ガイダンスを紹介します。

上京のきっかけ

高校を卒業して上京するきっかけは進学または就職というのが多いでしょう。
進学で上京する場合多くの場合、親の援助を受けることになりますし、就職すると、働いてお金を稼ぐため、進学とは異なり最初の数か月は親の援助をうけるかもしれません。

その後は稼いだ給料で暮らすことになります。
実家から離れて一人暮らしをすると、生活環境は大きく変化しますが、得られるメリットは大きいでしょう。

ひとり暮らしのメリットはなんといっても、どんな生活をするかを自分で組み立てられることでしょう。実家から大学が遠かった人は、通学の時間のムダを省いて、別の時間に使えることでしょう。勉強や読書、バイトなどを組み合わせて一人暮らしを満喫しましょう。
大学生のうちに一人暮らしの練習をしておこう! | Campus Planet

大学進学や就職で上京する場合、どちらにしても最初にお金がかかることは間違いありません。
状況に向けた準備ですべき2つの事に焦点を絞ってみましょう。

上京に向けた準備について

上京する準備として、進学の場合、通うようになる大学をオープンキャンパスで見学に行く頃から始まっています。

計画をしっかりと練ってから出発することが上京に向けた準備の最初の仕事になります。

学校上京する場合、引っ越し代や賃貸部屋の敷金など、引っ越して生活するまでお金がかかります。具体的にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。

引っ越し代

当然ですが、上京すると、自分が住む場所を確保しなければなりません。引っ越しするさいは引っ越し業者も使います。引っ越し代金は時期によって違います。通常期(5~2月)の平均相場は27000円~33000円、繁忙期になると1万円ほど高くなり、36990円~50000円です。

引っ越し料金は荷物の量や地方からの距離などでも変わります。

部屋探し

部屋探しは状況で最もコストがかかる部分です。部屋を借りると初期費用に約36万円かかると言われています。内訳は・・

敷金礼金 16万
仲介手数料 8万円
家賃の前払い 8万円
火災保険 2万円
鍵交換代 2万円
生活備品 12万円
合計 およそ50万円

ここに記載してある料金は目安です。上京するとガスや水道などのインフラ代もかかります。状況に必要な費用は最低でも50万円。その後の生活を維持するためにはさらに20万円程度上乗せした金額があるといいでしょう。

引っ越し準備

引っ越しする際には、住所変更や住民票の異動など各種手続きが必要になります。計画をたてて引っ越し準備をしないと当日に間に合わなくなります。引っ越し準備は1か月前から始めます。

引っ越し業者の手配

引っ越しをする前に引っ越し業者の手配をしましょう。ネットを使い引っ越し業者一括見積りを行い、安くて丁寧な業者に依頼しましょう。

引っ越し前手続き

引っ越しの直前1~2週間前になったら住民票の移転手続きをします。各市区町村の役場窓口で可能。手数料は無料です。必要な書類は本人確認書類(免許証や保険証、パスポートなど)、郵便物の転送届の提出(1年間有効))などです。

引っ越し直前になったら、引っ越し先で最低限過ごせる手荷物をまとめましょう。(タオル、歯ブラシ、石鹸など)

引っ越し後手続き

引っ越し後は区役所に転出証明書、登録する印鑑、国民健康保険の加入手続きをします。(就職する場合は社保があるのでいりません。ただ、会社で社会保険に入らない場合、自分で手続きする必要があります。)

免許所の住所も変更しましょう。免許証は各種手続きのさいに必ず使います。忘れずに住所変更をしましょう。手続き場所は最寄りの警察書、運転免許更新センターです。

最期に銀行の口座開設、携帯電話のなどの住所変更をしましょう。