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銭湯を利用してみよう

銭湯を楽しむためのマナー

東京には、いつくもの銭湯があります。
それぞれ特徴があるので、銭湯巡りをするのも東京暮らしの楽しみの一つといえるでしょう。
しかし多くの人が利用する施設ですから、周囲に迷惑をかけないように、公衆ルールを守ることが大切です。
銭湯のルールとして次の4つのポイントを抑えておくと、マナー違反を防止できます。

1つ目のルールは、いきなり湯船に入らないことです。
洋服を脱いでお風呂場に行き、何もしないまま湯船に入ったら、湯船の中に身体の汚れが流れ出てしまいます。
必ず身体を洗ってから湯船に入りましょう。

湯船にタオルを入れないのも、大切なマナーです。
銭湯は入浴するみんなが衛生面に気をつけるのがルールです。
タオルを湯船に付けると、衛生面で問題が生じることがありますから、湯船にタオルを持ち込まないようにしましょう。

タオルと同様に、髪の毛が湯船に浸からないように配慮するのもマナーです。
髪の毛が長いと、髪の毛が湯船に浸かって不衛生になりやすいので、周囲に迷惑がかかります。
ゴムでくくるなどして、湯船に髪の毛が浸からないようにしましょう。

入浴を終えて脱衣場で着替えるときは、タオルで濡れた身体を拭いてから脱衣場に入りましょう。
濡れたままだと、脱衣場の床がびしょびしょになってしまいます。

都内で人気のおすすめ銭湯

都内にはたくさんの銭湯がありますが、その中でも歴史が長いのが、港区の「竹の湯」です。
麻布十番駅から歩いて6分のところにある創業100年超の老舗で、「黒美湯」という温泉が使われていることで有名です。
この温泉はミネラルが豊富で、黒い色をしています。
豊かなミネラル成分がお肌をしっとりつるつるにしてくれるため、ファンが多い銭湯です。

次におすすめなのは、墨田区の「押上温泉 大黒湯」です。
東京スカイツリーから歩いて10分なので、浅草に出かけたら立ち寄りたい銭湯です。
こちらも昭和24年創業の歴史があり、昔ながらの銭湯の良さに、現代的な機能性が加わったハイブリッドな銭湯です。
露天風呂が人気で、露天風呂のウッドデッキからは東京スカイツリーの夜景を眺めることができます。

文京区にある「ふくの湯」は、若者のファンが多い銭湯です。
昔ながらの銭湯も楽しいけれど、おしゃれな内装が特徴で、「もっとおしゃれにお風呂はないの?」という方におすすめのデザイナーズ銭湯です。
東京メトロ南北線の本駒込駅から歩いて5分で、弁財天の湯と大黒天の湯があり、1週間ごとに男湯と女湯が入れ替わります。

品川区の「天神湯」も、おしゃれな銭湯として人気です。
銭湯の特徴である派手なタイル絵などはなく、シンプルで都会的なインテリアが特徴の天然温泉がある銭湯です。
ミネラル豊富な天然温泉なので、湯上がりの肌はしっとりすべすべです。