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フローリングと畳それぞれのメリットとデメリット

フローリング

フローリング

・メリット

フローリングの一番のメリットは、なんと言っても掃除がしやすいことでしょう。
掃除機で床を綺麗にすることはもちろん、雑巾やモップを使っても掃除が出来ます。
掃除機で取れないようなゴミは、雑巾で拭き取ったり、またジュースなどをこぼしても、さっと拭き取れば綺麗になります。

掃除しやすく、畳と違いゴミが溜まることが少ないので、ダニが発生しにくいです。
ダニのエサとなる、誇りや食べかす、皮脂などが落ちてもすぐに取り除くことができ、常にフローリング表面は乾いているので、ダニが発生しにくいです。
ただし、フローリングに布団やカーペットを敷けば、そこにダニが発生することはありますが、部屋全体を畳にするよりは、ダニは少ないです。

もしもアトピーやアレルギーであれば、断然フローリングがおすすめです。

・デメリット

冬であれば、靴下を履いていてもそのまま歩くと冷たく、要所要所にカーペットなどは必要でしょう。
またはスリッパを履いて生活することになります。

またフローリングでは、床材がそのままむき出しとなっているために、傷が付きやすいです。
物を落としたりすれば凹んだ跡が付き、掃除機で乱暴に掃除すると擦り傷が付きます。
賃貸物件であれば、傷が多いと、引越し時にクリーニング代以外にも請求されるかもしれません。

床に水などをこぼすと、すぐに拭けば綺麗になりますが、放っておくと水垢などと跡になって取れなくなります。

・メリット

畳は湿気を吸収し放出する機能を持っているので、梅雨など湿っぽい時期は湿気を吸収し、冬など乾燥する時期は湿気を放出して、室内の湿度を調節します。
しかしあまりにも湿気は多いと、畳は湿気を吸い込み過ぎて、カビやダニの原因となります。
湿度の高いようなときは、除湿剤や除湿器を併用すると良いでしょう。

遮音効果もあるので、衝撃を吸収し、足音を響かなくさせてくれます。
断熱効果もあるので、冬でも足下が冷たいということもありません。
畳の臭いには、精神をリラックスさせる効果もあり、い草の臭いが心を落ち着かせてくれます。
い草の香りは、心を落ち着かせて、集中力を高める効果があります。

・デメリット

畳は、重い家具を置くと、その部分に跡が付いてしまいます。
跡を付けないようにするために、家具の足の部分に何か敷いてから置くなど工夫が必要です。

水や食べ物をこぼすと、すぐ吸い込んでしまい、シミになります。
畳はフローリング以上に水を吸い込むので、すぐ拭かないとシミになります。
また湿気を吸い込みやすいという特徴もあり、ダニが好む環境を作りやすく、ダニを発生させやすいです。
こまめに換気を行ない湿気を逃がし、掃除しないとなりません。