設備に関して
1、ユニットバスかセパレートか
ユニットバスは、お風呂とトイレ、洗面所が同じ部屋の中に配置されており、コストダウンできるので家賃の安い物件が多く、掃除もしやすいです。
洗い場が確保されていないので、お風呂にお湯を張ると、身体が洗いにくく不便です。
また恋人や家族が泊まりに来れば、気にする方であれば、誰かがトイレを使っているとお風呂を使えず、その逆もあり、これも不便です。
お風呂に入って床が濡れると、濡れた床のトイレを使わないとなりません。
それぞれが別の部屋に配置されているのが、セパレートです。
別々に配置するために部屋を多く使い、その分家賃は高くなります。
掃除するのも少し大変になりますが、トイレとお風呂を一緒に使うなど、他の人が泊まりに来ても不便な思いはしません。
お風呂場も身体を洗うスペースが確保されているので、湯船にお湯を張っても不便ではないです。
・コンロの数
自炊するならばコンロは2個あった方が便利であり、出来れば電気コンロよりも、ガス式のコンロの方が火力が高いです。
特に一人暮らしだと、最初の頃はよく自炊をしますが、そのうち面倒くさくなってしなくなります。
しかし、いつでも便利に料理が出来るように、キッチンがある程度スペースがあり、コンロの数が多い方が、何かと便利です。
・洗濯機置き場
住むならやはり洗濯機置き場は、室内にあった方が良いです。
専用の洗濯機置き場が無ければ、どこか置けるようなスペースを探して置くということも可能ではあります。
賃貸物件によっては、最初から外に洗濯機を置くことを前提にしている場所もあります。
外に洗濯機を置くと、防犯性としても良くなく、雨風に洗濯機が晒されれば故障しやすいです。
外に洗濯機置き場のある物件は家賃が安く、室内にある物件は早朝や夜に使いにくいということもあります。
環境
・周辺物件
駅から近いのか、通いやすい場所にスーパーはあるか、学校から近いかなど、周辺の物件はチェックしておきましょう。
あまりにこれらの物件が遠くにあると、足がないと通いにくく、足があっても時間がかかり不便です。
・周辺環境
繁華街があって五月蠅くないか、ホームレスなどは多くないか、大きな道路があり五月蠅くないか排気ガス臭くないか、普段使うような道は夜暗くないか、など住む物件のみならず、周辺環境もチェックしましょう。
・防犯性
希望する賃貸物件の防犯性も、余裕があれば見ておくべきです。
死角になるような場所にあり空き巣などが入りやすくないか、へいがあり目隠しになっていないか、部屋の中は周囲から丸見えでないか、などチェックします。
オートロックの物件であっても、完全に安全とは言えず、部屋に入るときなど周囲に気を配るべきです。